お鍋でご飯が炊けた!炊飯器じゃなくてもいいのかも。
実家にいた時も今の家でも、ご飯は炊飯器で炊くのが当たり前だった私。
今ウチで使っている炊飯器は、7年ほど前に購入したものです。
炊飯器って割と洗う部品が多くて、洗うのが面倒に感じていました。

⇧ 炊飯器の洗い物たち。 炊飯器を使ったら毎回全て洗います。
ここ数日炊きたてのご飯を食べると、なんだかご飯の匂いではない匂いが混ざって感じるように。
経年劣化からなのか、パッキンなどに食器洗剤などの匂いが移っていました。
洗い物が多いことと、匂いも気になったことから「ご飯ってお鍋でも炊けるのかな?」と疑問に思う私。
さっそく調べてみると、お鍋でもご飯が炊けるとあったので初めて挑戦することに。
結果、お鍋でご飯を炊くのにはちょっと時間はかかるけど、思っていたよりは簡単に炊くことができました。
ご飯が炊き上がって鍋の蓋を取ると、白くてツヤツヤなご飯からおいしそうないい匂いがします!

炊飯器とは違い少しの手間や時間のかかり方が違うからなのか、炊き上がったときのうれしさも倍増!
もしお鍋でご飯を炊いてみたいけど迷っている人や、炊飯器の部品を洗うのが面倒に感じて悩んでいる人がいたら、この記事が情報の一つになればうれしいです。
お鍋で炊くまでには時間がかかる
炊飯器は、お米を研いで炊飯器に入れておくだけで炊き上がる、というのが簡単で手間もかからず良い点でした。
炊飯器に慣れ過ぎていたので、浸水の時間が必要とかすっかり忘れてました。
ウチでの初めてお鍋で米を炊いた手順はこんな感じです。
- 米を洗ってザルにあげ水を切る(10分ほど)
- 浸水させる(夏:30分ほど)(冬:60分ほど)
- 浸水させたら蓋を開けたまま中火で沸騰させる
- 沸騰したら弱火にして10分炊く←このときに蓋をします
- 10分経ったら火を消し10分蒸らす





鍋に火を入れるまでに40分ほど、火を入れてからは沸騰するまでの5分ほどを入れて、25分ほどかかりました。
調べ不足で水切り時間を自己判断で10分ほどにしたのですが、30分くらいがいいようです。
それを考えると、火にかけるまでに60分〜90分かかりますね。
炊飯器とは違い、時間を逆算してご飯を炊くまでの準備と時間の確保が必要になります。
お鍋でご飯を炊くときに気をつけたいこと
ザルで水を切ったのですが、ウチのザルはパンチングザルなので穴から米が落ちたりしました。

⇧ お米がポロポロと・・・。
米が落ちるともったいないので、目の細かいザルの方がいいかもしれません。
私はお鍋にご飯がこびりつくのが嫌だったので、米油も入れてご飯を炊きました。
米油は沸騰して鍋に蓋をする前に入れました。

炊き上がりはお鍋にこびりつきもなく、甘みを感じるご飯に!
こびりつき予防ではないですが、お酒も入れて炊くと美味しくなることもあるようです。
今回は初めてだったのでお酒は入れなかったのですが、お鍋のご飯に慣れてきたら試してみなくては!
ウチでは深型のフライパンを使って煮物を炊くことが多いのですが、調べていくとフライパンでは吹きこぼれるとあったので、お鍋で炊くことにしました。
お米の合数によって、炊くお鍋の大きさが変わってくるので注意が必要です。
- 1合 直径15〜20センチのお鍋
- 2合 直径20〜22センチのお鍋
- 3合 直径22〜24センチのお鍋
- 4合 直径24〜26センチのお鍋
ご飯が炊き上がると、お米の1.5倍量になるのでお鍋のサイズにも気をつけましょう。
今回私は初めてだっだので、20センチのお鍋で1合を炊きました。
炊飯器を手離してお鍋ご飯へ
実際にお鍋でご飯を炊いてみると、時間はかかるけどそんなに難しくなかったので、今までお世話になった炊飯器を手放すことを決意。
お鍋でご飯を炊くことで、パッキンなどからの匂い移りも気になりません。
炊飯器より洗うものも少なくなるので、洗い物が減って時間短縮にも!
炊飯器にお世話になりっぱなしだった私は、今回初めて自分でご飯が炊けたという謎の達成感がありました。
この記事を読んで、ちょっとやってみようかなと思ってもらえたらうれしいです。
炊き上がりのご飯はツヤツヤで甘いのでぜひ食べてみてほしい!
この記事を読んでくれている方も、毎日忙しいと思います。
忙しい中でも、なるべく自分にとって良い時間を過ごしたいですよね。
ちょっとした挑戦として、時間に余裕があるときにお鍋でご飯を炊いてみませんか?
私のように謎の達成感が得られますよ!
誰にでもいろんな時間が流れていますが「ちょっとやってみよう」に挑戦しつつボチボチしていきましょ〜。
コメント