「食べる力」を信じたくて。子どもの栄養が不安でも、すぐにサプリを選ばなかった私の考え

暮らし・美容

なぜ、すぐにサプリを選ばなかったのか

子どもの栄養への不安は、ずっと心のどこかにありました。

上の子が5歳児健診で発達について指摘を受けたとき、
私はその場で泣いてしまいました。

「どうしてこの子が?」
「私の育て方が悪かったんじゃないか」
頭が真っ白になり、自分を責めました。

今思えば、生まれ持った個性で、誰かが悪いわけではありません。
あのときは、ただ急に言われて気持ちが追いつかなかったのだと思います。

下の子が成長の遅れについて言われたときは、
不思議と「私の子だな」と思えました。

でも――
受け入れていることと、不安がないことは別でした。

「栄養は足りているのだろうか」
「私の食事のせいではないだろうか」

その思いが、ずっと静かに残っていました。

まずは家でできることから始めてみた

サプリをすぐに試さなかった代わりに、
まずは家でできることを見直してみようと思いました。

小さい頃はあまり好き嫌いがなかったのに、
年齢が上がるにつれて食べられないものが増えてきました。

味ではなく、食感がイヤ。
見た目がイヤ。
「なんとなくイヤ」。

大根の煮物は食べないのに、切り干し大根なら食べる。
目玉焼きは嫌いなのに、炒り卵なら食べる。

「じゃあ、そうしようか」

乾物を使ってみたり、
形を変えてみたり。

朝の牛乳には、ココアやミロを入れてみたり。
少しでも栄養が足せるなら、と考えました。

一時期は、おやつをおにぎりにしたり、スナックパンにしてみたりもしました。

続くものもあれば、続かないものもありました。

完璧な食事なんてできません。

でも、「できる範囲でやる」。

それが、そのときの私の精一杯でした。

それでも消えなかった不安

家でできることは、できる範囲でやってきました。

でも、不安がゼロになることはありませんでした。

今も心配なのは、体重のことです。

小学生の頃は、身長もあまり伸びず
「小さく見えるね」と言われることもありました。

中学生になってから身長は伸び始めましたが、
今度は体重が追いつかず、目に見えて細く感じてしまいます。

ガリガリに見えていないだろうか。
ちゃんと栄養は足りているのだろうか。

食べる量にもムラがあります。
たくさん食べる日もあれば、ほとんど進まない日もある。

量を増やせば解決するわけでもないと分かっているからこそ、
どうしたらいいのか分からなくなります。

「これで大丈夫」と言い切れる材料が欲しくて、
また検索してしまう。

そしてまた、不安になる。

そんな繰り返しでした。

だからこそ、すぐには決めたくなかった

不安はありました。

今も、完全に消えたわけではありません。

でも、だからこそ――
私はすぐに何かを“足す”ことを選びませんでした。

家計のこともあります。
続けられなければ意味がないとも思いました。

それに、
焦って選ぶことが本当に子どものためになるのか、
自信が持てませんでした。

サプリを否定しているわけではありません。

ただ、
「不安だから」という理由だけで決めたくなかった。

ちゃんと納得して、
「これなら続けられる」と思えるものを選びたかった。

子どもの体に入るものだからこそ、
流されずに決めたかったのです。

そして私は、
「これなら続けられるかもしれない」と思える選択肢を、やっと見つけました。

そのときに考えたことは、別の記事でまとめています。

少食・偏食の子供の栄養が気になって調べた「バランサー」|選ぶ前に知っておきたいこと

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